冬場のコンクリート打ち

冬場のコンクリート打ち

妥協できない理由

以前、造成工事をした所の外溝工事です。

時期は1月、氷点下が連日つづき前日には大雪が降ってました。

工期との兼ね合いもあり、時期を選べるはずもなくコンクリート打ちを決行しました。

コンクリートは外気温5℃を下回る場合、凍害を受ける可能性もあるので寒中コンクリートの対策を講じる必要があります。

さがら

寒中コンクリートの対策としてはブルーシートで囲ってジェットヒーターなど使用します!

この日の日中は、お日様もあって比較的気温も上がる予報だったので、早強セメントのみ使用し、午前中のうちに打設し終わりました。

しかし、硬化はなかなか進まず昼間はただそのコンクリートを眺めるだけで時間はすぎていきます。

夕方に入り気温は更に下がります。…でもまだ上に乗れるほど固まりません。

寒すぎて、もう仕上げに入ろうかと思いました。

しかし、ここに住まうお客様の資産をカタチ造っている者として止めれるはずもなく結局、夜の12時近くまでコンクリートに向き合っていました…。(他の作業員たちは先に帰してます)